HausHalten Japan｜NPO法人ホームスィートホーム

負担していただくもの

最初

・所有者との契約書作成費用

・当法人の看板設置（無料）

※契約書作成費用：49,800円（税抜）

＋

年ごと

・固定資産税全額

・NPO賛助会員費

・火災保険料

※賛助会員費：5,000円／月（年払い）

＋

その都度

・老朽化や災害等による修繕
（技術サポート体制あり）

＋

オプション

・DIYに必要な基本工具の貸し出し（無料）

・現役職人さんによるリフォームの技術指導（有料）

・所在地の自治体で利用できる助成金制度があれば申請サポート（無料）

・残置物処分の際のゴミ処理代節約ノウハウ伝授（無料）

・クラウドファンディングによる費用調達申請サポート（無料）

契約について

① 貸借期間	原則5年間契約時に期間満了後の方針（退去・延長・買取）を所有者と合意しておきます
② 売買価格	原則として [固定資産評価額] - [リフォーム費用]
③ 解約	a. 所有者側から申出 → [リフォーム費用] - [物件周辺の家賃相場] × [利用月数] を利用者に支払う b. 利用者側から申出 → リフォーム完成後は特になしリフォーム前であればNPOが業者を派遣して当初計画していたリフォームを完成させ、その費用を利用者にご請求いたします
④ 満了	買取 → ② 延長 → 物件周辺の家賃相場よりも安い値段で賃貸継続（サポート体制あり）退去 → 室内の家具等の動産・（もしあれば）外壁の看板や庭木は撤去してください

［例］

① リフォーム費用300万円／物件周辺家賃相場7.5万円の場合

300÷7.5＝40か月＝3年4ヶ月　→　5年間まで

◎ほとんど費用がかからない場合、期間が5年以下になる場合もあります

② 固定資産評価額（土地と建物）500万円／リフォーム費用300万円の場合

500ー300＝200万円で購入

◎物件の個別状況によって金額が調整される場合もあります

③ a. リフォーム費用300万円／物件周辺家賃相場7.5万円／1年で解約の場合

300－7.5×12＝210万円を利用者に返却

Ｑ＆Ａ

ハウスハルテンって何？

ドイツのライプツィヒにある非営利法人です。当法人と2018年6月に業務提携を致しました。
詳しくはこちら（英文）
屋根・柱・土台などの基本構造、電気や水道などのライフラインの修繕が必要な場合、どちらが負担しますか？

所有者が貸出開始までに修繕します。ただし、費用過大になり所有者が負担できないと判断した場合、キャンセルされる場合があります。（利用者が負担をお申し出てくださった場合は別途検討となります）
リフォーム費用が大幅にかかった場合でも、5年間しか借りられませんか？

もしリフォーム費用が物件周辺の家賃相場×60ヶ月以上になった場合は、所有者と協議の上、貸借期間を延長します。

［例］リフォーム費用360万円／物件周辺費用相場5万円の場合
　　　360÷5＝72ヶ月＞５年（60ヶ月）　→　6年間に期間を設定します
書類はだれが作成するのですか？

不動産業の経験を積んでいる行政書士です。仮に契約満了後に売買となった場合、宅建業者ではなく行政書士が売買契約書（費用別途）を作成しますので、仲介手数料は発生しません。
家賃相場の査定額やリフォーム費用の積算額は、当法人が算定した金額を受け入れなければなりませんか？

いいえ、有資格者（宅建業者や建築士等）の査定であれば、セカンドオピニオンは大いに歓迎します。
所有者との契約はどんな内容になりますか？

使用貸借契約を基本とします。（民法593‐600条）