所有者の情報は、どのように入手しているのですか?
船橋市の場合は、隣地所有者や町会関係者から市へ相談物件として寄せられた空き家を主に調査しています。国家資格を持つ法律専門職は、正当な事由がある場合にのみ、調査対象とされている方の住民票や戸籍謄本を取得することが許されており、それを活用して住所の確認のみをしております。
なぜ無料で対応できるのですか?
わたしたちメンバーは、それぞれ本業を持っており、それで培ったスキルをそれぞれ活用して空き家問題に取り組んでいます。それで、相談や初期調査は無料で行なうことができます。実際の作業を依頼された場合にのみ、本来の業務として報酬をいただいています。
詳しくは「ホームスィートホームの始まり」をご覧ください。建物を残したい場合、どのような利活用を考えていますか?
ドイツのNPO法人『HausHalten』が行なっている 空き家解決プラン“WatcherHaus”を日本向けにアレンジしたものを提唱しています。
また、国内の他のNPO団体と提携し、民間図書館や地域の年配者や子どもたちが集まれる施設への転用を実施しています。接道条件などが悪く、再建築ができない空き家も解決してくれるのですか?
調査をしてみないと分かりませんが、解決可能な物件もあります。わたしたちが扱った物件の中には、市の建築指導課にアドバイスを求めながら、建築審査会での審議を経て再建築可能との判断をいただけるようサポートしたものもあります。
自分だけが問題視していて、周りの人は気にしていない空き家も相談にのってくれますか?
もちろん可能です。もし近所の空き家が、風化によって屋根材・壁・塀などが落下・飛散・倒壊の恐れがある、放火・不法投棄・不法侵入等の犯罪誘発の原因になる可能性がある、害虫などの巣となっていて衛生上の問題が発生しているなど、少しでも気になる点がございましたら、喜んでご相談に応じます。
空き家の管理はしてくれるのですか?
条件さえ合えば、費用0円で承るサービスもございます。一口に空き家オーナーと言っても、毎月の状況さえ分かればよい、これからどうするか考える時間が欲しい、長期で家を留守にしているだけ、と様々な背景の方々がおられます。そのあたりのニーズを踏まえ、いろんなオプションをご用意しております。詳しくはこちらをご覧ください。
遠方の物件でも実態調査してくれるのですか?
「ZOOMで無料診断」をご利用ください。
お困りの内容をお聞きし、必要であればその問題箇所を写していただいて詳細を把握します。
数日以内にメールもしくは電話にて解決策をお知らせ致します。現地訪問を希望される方は、別途ご相談ください。